●東工大で文学の講義をします。第3クォーターなのでまだ先です(↓シラバス)。
●野島伸司が脚本を書いたアニメがあると知って「嫌なもの見たさ」でU-NEXTで『ワンダーエッグ・プライオリティ』をチラッと覗いてみようと思ったら、演出と作画がすばらしくてするするっと第三話まで観てしまった。最近ではアニメを観られなくなってしまっていて、トライしようとはするのだが一話さえも観終ることが出来ずに飽きてしまうということを繰り返していたので、とても意外なことだった。
シリーズアニメの三話分では序盤も滑り出しという段階なので、まだ内容にかんして特にこれといったことは言えないが、現時点での印象としては「底の浅めの幾原フォロワーアニメ」という感じだった。とはいえ、絵と演出がとてもよいのでもう少し続けて観るつもり。今後の展開で、絵と演出の心地よさと野島伸司的なヤダ味(宇多丸造語をはじめて使った)の、どちらが強く出てくるのかという点に関心をもった。