2022/12/13

●良いニュースと悪いニュースがあった。

●とても明るいニュース。これが本当に成功しているのだとすると、世界が変わるような大きな出来事だ。

gigazine.net

www.bloomberg.co.jp

化石燃料を燃やす必要がなくなり、石油やガスの産出国の事情や思惑に左右されなくても良くなる。核融合の技術によってエネルギー問題が基本的に解決された時代に、ぼくが生きているうちになってほしいものだ(そういう世界を見てみたい)。

AI、核融合3Dプリンター、ips細胞で、世界がすごく大きく変わり得る条件ができる。地球環境という限りある資源の使い方に、とても大きな可能性の広がりが生まれる。そして、「生産」と「分配」のための条件が大きく変わる。問題なのは、既得権を持つ人たちが「世界が変わらない」方向へと強く力を使ってくるだろうということと、人々の「常識(あるいは信念)」が、世界が変わることへのとても強い抵抗となるだろうということだ。

●悪いニュース。「矢口真里の火曜The NIGHT」が年内で終わってしまう。最近、イマイチな感じのリニューアルがあって、これが死亡フラグにならなければいいのだが、と思っていたら、悪い予感が当たってしまった。これといった話題性も知名度もない地下アイドルを呼んで、二時間たっぷり話を聞いて深掘りするという、存在していること自体が奇跡のような番組が七年も続いたことが奇跡的なことではあるが。

ぼくは少なくとも四年前から(つまり「豪の部屋」が始まってからということだが)、火曜日は、SHOWROOMの「豪の部屋」の二時間と、アベマの「矢口真里の火曜The NIGHT」の二時間の、計四時間は、視聴のために拘束されると決定されている状態だった。「豪の部屋」はYouTubeアーカイブがあり(公式アーカイブがなかった頃には、非公式黙認アーカイブがあった)、アベマは、放送後一週間は見逃し配信で見られるので、必ずしもリアルタイムという訳ではないが、ほぼ毎回観ていた。その一角がなくなってしまう。

(地下アイドル情報を得られる番組として、「豪の部屋」と「南波一海のアイドル三十六坊」には存続してほしい。)