●物理学の基礎くらいは勉強しなくてはいけないのではないかと最近思うのだった。場の量子論とかひも理論とか、そういう難しいやつは今から死ぬ気で勉強しても理解できないだろうから、それらに関してはポピュラーサイエンスの本を読んで必死に類推するくらいの理解で妥協するしかしょうがないのだけど、古典物理から量子論の入口くらいまでは、数学的な記述によってちゃんと理解できるようになりたいと思うのだった。
今からそんなことをしたって、実質的にまったく何の役にも立たないのだから、勉強するのだったら外国語とかにしておくのが普通なのだろうけど、でも、自然言語なら既に一つ習得しているのだから、これから勉強するとしたら、自然言語ではなく計算言語なのではないか、と思ってしまうのだ。何の役にも立たないとしても、この宇宙に生まれてきたからは、一般常識として物理の基礎くらいは知っていないと、死ぬに死ねないのではないか、と。
(思わず「死ぬに死ねない」と書いてしまって気付いたのだけど、ぼくにとって「物理学」は宗教のようなものとして期待されているのかもしれない。聖書や経典を読み込む信者のように、物理学を、物理学の言語である数学を通して読み込みたいと思っているのかもしれない。信仰の対象はこの宇宙そのものということになる。今から立派な高僧になるのは無理としても、在家信者の末端として知りうることくらいは知りたい、と。)
で、勉強するならやはり放送大学ということになるのかと思って調べたら、物理学の基礎としては「初歩からの物理」と「物理の世界」という二つの講座があった。
http://www.ouj.ac.jp/hp/kamoku/H28/kyouyou/C/shizen/1760025.html
http://www.ouj.ac.jp/hp/kamoku/H28/kyouyou/C/shizen/1234013.html
でも、もう五月の半ばになってしまっていて、ちゃんと最初から受講できない中途半端な感じになってしまった。
●でもぼくの場合は、その前にこれを学ぶ必要がある。「初歩からの数学」。なんかすごく道は遠い気もする。この講義はオープンになっていて、誰でもアクセスできる。
http://ocw.ouj.ac.jp/tv/1234030/