2019-06-05

●「豪の部屋」に出ていたPANTAが、最後の方でちらっと橋本治の通夜の話をしていた。

パンタ(PANTA)という固有名を知ったのは、橋本治の『秘本世界生玉子』によってだった。でも、実際にパンタや頭脳警察を聴いたことは一度もない。その「名」だけが頭に今まであった。中学生の頃に読んでいた本に出てきた登場人物の姿を、五十歳を過ぎてから(ネットのアイドル系配信番組で)はじめて見たことになる。

そして、そこでその人が本の著者の通夜のことを話した。