●テレビ東京、『コタキ兄弟と四苦八苦』第二話。一話目で小ネタ1、二話目で小ネタ2を繰り出して、終わり間際に、小ネタの背後にそれと関連する大ネタの在処を匂わせた、というのが二話までの展開だろう。次の第三話では、これまでの意外な細部が伏線として前景化しつつ、全体の構図がくるっと転回するような展開を期待したい。野木脚本ではけっこう三話目がキーになることが多いように思う。
(案外、今回はのっぺりと進む、という可能性もありそうだが。)
●野木亜紀子の脚本のドラマには、NHKが製作した『フェイクニュース』という作品もあるのだけど、このドラマをNHKは配信していないので、観たいのに、観られない(新井浩文が出ているからなのだろうか…)。