2020-09-07

●お知らせ。今月は、『文學界』の「新人小説月評」だけでなく、『群像』に、磯﨑憲一郎『日本蒙昧前史』の書評を書いています。タイトルは「使命と孤独」です。

この原稿の校正刷りが返ってきたときに、編集者から、この作品が谷崎賞を受賞したことを知らされました。磯﨑さん、おめでとうございます。

(追記。驚くべきことに、今月発売の文芸誌には「新人」に該当する---つまり、芥川賞の対象になる---作家の小説がひとつも掲載されていないそうです。なので、来月の「新人小説月評」はお休みということになりました。)