2024-08-23

⚫︎大変だった。自転車に乗っていたらパンクした。平坦な道なのにいきなり後輪が砂利道みたいにガクガクする。降りてみると空気が抜けいてる。釘のようなものが刺さっているわけでもなく、外傷も見当たらない。最近あまりにハードに自転車を乗り倒していたのでチューブが劣化していたのかもしれない。家からかなり遠くまで来ている。そして、こんな時に限ってスマホを家に置いてきてしまった。スマホがあれは一番近い自転車屋がすぐ見つかるのに、地元とはいえそこまで馴染みのない地域で、カンで、なんとなく自転車屋のありそうな方向へ適当に進んでみる。しかし、なんとなく自転車屋のありそうだった方向には自転車屋がない。体感として1時間近く自転車を引きながら探したがまったくみつからない。顔から汗が吹き出しているし、やばい人みたいにシャツが汗だくだ。午後5時半を告げる音楽が聞こえる。自転車屋があったとしてもそんなに遅い時間まで営業してはいないだろう。ここから自転車を引いても一時間半くらい歩けば家に戻れるだろう。

ただ、このまま家に帰っても問題は何も解決しない。後日再び、後輪がパンクした自転車を引いて家から一番近い自転車屋まで歩いて行かなければならない。一番近くても30分くらいは歩くだろう。あー、めんどくさいと思いながら歩く。そして、少し遠回りになるが、帰り道の途中にホームセンターがあることに気づいた。その時点で午後6時を過ぎているはずだが(スマホがないので正確な時間はわからない)、ホームセンターはまだやっているはずだ。そこから30分くらい歩いてホームセンターへ。営業していたが、自転車販売係の人は、修理は午後5時までなので、今日はお預かりだけで、お渡しは明日になりますがよろしいでしょうか、と言う。自転車をこのまま家に持ち帰っても意味ないのでお願いすることにした。そしてそこから自転車なしでただ歩いた。自転車を引いていないでけでこんなに楽なのかと思った(ただし、雨に降られたかのように全身汗だくだ)。ホームセンターから家まで歩いて約1時間かかる。ということは、明日もまた1時間歩いてホームセンターまで行かなくてはならない。夕方から用事があるので昼間の暑い時間に歩かなければならない。