山下澄人さんが『緑のさる』で野間文芸新人賞を受賞された。この小説の最後の二つの章はすごい。最初のうちは、主題の展開(視線の垂直移動が多い)とか、全体の構造とかを考えながら読んでいたけど、最後の二章を読んでそれらがみんな吹き飛んだ。
http://d.hatena.ne.jp/furuyatoshihiro/20120907
●十月に撮った写真。その二。