●ずっと14日の講義について考えていたので、それ以外に書くことがない。ちょっと風呂敷を広げ過ぎたかもしれないとも思う。自分の考えをまとめていて、自分がいかにアニメから多くの影響を受けているのかと改めて感じる。
書くことがないので取り上げるつもりの作品のリスト。主題は「八十年代→現在から未来/テクノロジーと物語の欲望・構造」という感じだろうか。
0.八十年代前半について 「プレーンソング」「マイクロチップの魔術師」「ビューティフルドリーマー」。1.ネットと計算機の心身問題 「マイクロチップの魔術師」「攻殻機動隊・押井版」「serial experiments lain」。2.相対性理論的な<感情>の出現(「今」の消失) 「トップをねらえ!」「ほしのこえ」。3.拡張身体と拡張現実(「ここ」の消失) 「電脳コイル」「ロボティクス・ノーツ」。4.多・一関係の変質とループする物語のリアリティ(量子論的物語?) 「ビューティフルドリーマー」「ゼーガペイン」「シュタインズゲート」(+「紫色のクオリア」?)。5.<社会>のイメージの変質 「攻殻機動隊・神山版」「南極点のピアピア動画」「ガッチャマンクラウズ」。6.人間の拡張と人間の限界 「アッチェレランド」。