●東野幸治のYouTubeラジオを聞いていたら、一番好きな日本映画が『家族ゲーム』(森田芳光)で、ほかにも好きな映画として『セーラー服と機関銃』(相米慎二)、『台風クラブ』(相米慎二)や、『うる星やつら2 ビューティフルドリーマー』(押井守)などを挙げていて、「え、なにこの同世代感」と思ってしらべたら、同じ1967年生まれだった。東野幸治に対して「同世代」として意識したことは今までになく、とても意外に感じたのだった。
というか、ぱっと見た目で自分と同じくらいの年齢だということはすぐ分かるはずなのに、なぜ今まで一度も「同世代」を感じることがなかったのか。
ダウンタウン一派ということで、ちょっと上の世代だというイメージがすり込まれていたのだろうか。というよりおそらく、今まで、東野幸治という人と自分との間に、なんの共通点も関連性も感じたことがなかった、ということなのだろう。全然別の世界の住人だと思っていたのだが、今田・東野は同世代だったのだな…と、映画のタイトルを通じて気づかされた。
東野幸治の幻ラジオ 【第4回】娘ディレクターのまさかの野望とは!?