08/04/11

●通い慣れた道を歩いている時に、ふと目が覚めて、歩きながら眠ってしまっていたことに気づいた。夢のなかで、とてもうつくしい夕日を見ていたような気がする。以前にも、こんなことが何度があったという記憶が、強いリアリティを伴って蘇った。そのまましばらく歩いているとまた目覚め、普通に部屋で寝ていて、いままでのことがすべて夢だったことを知った。夢のなかで感じた、いままでも何度かこんなことがあったという偽の記憶の、強いリアリティの感触が、強いリアリティのままで残った。