●鼎談の原稿の直し。言っている内容はほとんど変えないけど、表現を伝わりやすくしたり、補足をしたりする。字数制限が厳しい媒体なので、ここの表現を変えて二文字分削って、こっちで三文字削って、あと、最後の発言のここを切れるから、これでようやくここに八文字くらい補足を入れられる、みたいなことを延々とやる。書き言葉で書けば三文字くらい削れるのに、話している口調を残さないといけないからなあ、とか。
●『惡の華』四話。演出で過剰にタメをつくり過ぎている気がした。こういう話でタメをつくりすぎると、作品全体が春日くんの心情と妙にシンクロしてしまって、作品がしみったれた感じになってしまうと思う(春日くんはもっと徹底してしみったれてくれていいのだけど)。もう少し突き放すくらいの感じでチャッチャといかないものかと思う。仲村さんが活動を開始するとぴりっと引き締まる。
●『革命機ヴァルヴレイヴ』を三話まで観た。これは、ロボットアニメ版大映ドラマとして観ればいいのだろうか。