●ひたすら引っ越しの準備。そして明日は引っ越し。でも、不要な物の処分とか掃除とかのため、引き渡し前にまだ二回くらいこの部屋に通うことになる。とにかく、物を外へ出さないと次のことに進めない(物を一つ動かすとその先から別の問題が出てくる…)。だからまだ引っ越しは終わらない。とはいえ、「通う」というのは、電車に乗って、行って、帰るということで、ずっと部屋のなかで荷物を整理したり汚れを落としたりする以外のことをすることが出来るのだ、と思うとすこし気分が上がる。めんどくさいとも言えるけど。
●引っ越しの準備にいい加減うんざりしている時に、弟からメールがはいる。写真が添付されていて、甥がサンダルのようなものを履いて満面の笑みをうかべている。「ファーストシューズを履かせました」と書かれている。「ファーストシューズとは、靴に慣れさせるための柔らかい室内用のものです」と。そういうものは昔からあったのか(自分も履いたのか)、最近の傾向なのか、そういうことをまったく知らない。靴に慣れさせるための靴。予想外のところから球が飛んでくる感じ。甥は、つかまり立ちは出来るがまだ歩けないはず。
●弟に子供が出来る前は、弟とメールのやり取りなどしたことがなかった。