2024-01-01から1年間の記事一覧

2024/06/21

⚫︎山下達郎の「あまく危険な香り」は、1982年に放送された根津甚八が出ていた同名のドラマの主題歌で、ドラマの内容はまったく憶えていないが、放送時中学生だったがそれ以来ずっと好きで、今でも時々聴くが、(ぼくはしばしばそうなのだが)歌詞の内容をまっ…

2024/06/20

⚫︎ユーロスペースで『左手に気をつけろ』(井口奈己)。渋谷に降りたのは何年振りだろうか。あまりに様子が変わっていた。まさか、ユーロスペースに行くのに迷うことがあるとなどとは思ってもみなかった。実際には迷ってはいなくて、ほぼまっすぐに辿り着いた…

2024/06/19

⚫︎昨日作ったものを、スキャンした画像を、PCのモニタ上で組み合わせてみた(スクショです)。

2024/06/18

⚫︎実験。プリントした写真(2Lサイズ)を、ちぎって、折りたたんで、ラミネート加工してみた。しかし、紙が厚いのでうまくラミネート加工できない(空気が入ってしまう)。 (植物を撮った写真を使った。「三次元のイメージを二次元に定着させたもの=写真」を、…

2024/06/17

⚫︎窓を開けても風が全然入ってこない。部屋にエアコンはあるが、エアコンではなく扇風機のスイッチを入れる。ブーンという音と共に羽根が回る。ゆっくりと首を振る扇風機の風に当たりながら昼寝をする。寝転んだベットから空が見える。 ⚫︎大江健三郎の像には…

2024/06/16

⚫︎展覧会、最終日。この展示の終了をもって、連続講座「未だ充分に尽くされていない「近代絵画」の可能性について(おさらいとみらい)」、小説集『セザ犬の犬』出版、個展「bilocation/dislocation」開催、という、一連のイベント群に一区切りがつきます。今…

2024/06/15

⚫︎ギャラリー「空豆」で開催中の井上実・展で、井上さんとのトークイベント。ギャラリーのある洗足池は、駅を降りるといきなり「池」がある。個人宅の二階にあるギャラリーから見える風景も素晴らしく、OGU MAGのある尾久の周辺もそうだが、東京の風景の表情…

2024/06/14

⚫︎展覧会では、二種類のシリーズを展示した。「人体/動き/キャラクター」のシリーズと「文房具絵画」のシリーズ。「人体/動き/キャラクター」シリーズの作品には、普通に美術作品として相応な値段を付けているが、「文房具絵画」シリーズの作品は、展示の一…

2024/06/13

⚫︎展覧会、二週目。とても多くの人が来てくれた。 inunosenakaza.com

2024/06/12

⚫︎裕福とはいえない身なので、(いわゆる「飲み会」以外は)外食することがあまりないのだが、展覧会があり、準備の時とか、ずっと画廊にいたりとかで、どうしても外食することが多くなり、そうすると、飲食店で出してくるごはんは流石に美味しいということに…

2024/06/11

⚫︎『秋季限定栗きんとん事件』(米澤穂信)を改めて読んだ。確かに、この時点で綺麗に完結していると言えると思った(5月30日の日記を参照のこと)。だとすれば、「冬季限定…」は、初めから過去への遡行として構想されていたのかもしれない。(まったくの勝手な推…

2024/06/10

⚫︎『デュエル』(ジャック・リヴェット)をDVDで。この映画はYouTubeにアップされているのを自動翻訳字幕で以前に観たことがある。自動翻訳の字幕ではイマイチ何を言っているのかが明確ではなく、途中から筋を追うのは諦めて画面だけを観ていたのだが、一応、…

2024/06/09

⚫︎展覧会の会場で、永瀬恭一さんとトーク。 永瀬恭一+古谷利裕トーク @古谷利裕 個展「bilocation/dislocation」2024年6月9日 - YouTube docs.google.com inunosenakaza.com

2024/06/08

⚫︎展覧会の会場で、井上実さんとトーク。 井上実+古谷利裕トーク @古谷利裕 個展「bilocation/dislocation」2024年6月8日 - YouTube docs.google.com inunosenakaza.com

2024/06/07

⚫︎二日目。展示は続く。 inunosenakaza.com

2024/06/06

⚫︎展示が始まる。 inunosenakaza.com

2024/06/05

⚫︎リヴェットの3本組DVD(『デュエル』『ノロワ』『メリー・ゴー・ラウンド』)、中古で買った。 ⚫︎面白い散歩動画のチャンネルがあって、ずってと観てしまう。 www.youtube.com

2024/06/04

⚫︎無能な人というのは普通に存在する。学校のクラスで空気のように埋もれ、バイトの現場で頼れる先輩やかわいい後輩にもなれない。人から称賛される立派な仕事や行いもできず、かといって大きな悪を成す度量もない。彼らは確実に存在するが、多くの場合軽く…

2024/06/03

⚫︎『姫様“拷問”の時間です』というアニメをU-NEXTで4話まで観た。一体、何を見せられているのだろうという気持ちになる。国王軍と魔王軍のあいだで戦争が行われており、国王軍の「姫様」が魔王軍の捕虜になってしまい、軍事上の秘密を聞き出すために日々拷問…

2024/06/02

⚫︎『白昼鬼語』(高橋洋、佐飛実弥、川合啓太、岡本光樹、丘澤絢音)について、昨日のちょっと補足。 この作品には、フィクション(演劇)の層と現実(映画)の層の二層がある。そして、演劇の層にある場面は、基本的に観客(観客役の人々)の前で演じられる。しかし…

2024/06/01

⚫︎『白昼鬼語』(高橋洋、佐飛実弥、川合啓太、岡本光樹、丘澤絢音)。 短編映画『白昼鬼語』 原作:谷崎潤一郎 監督:高橋洋、佐飛実弥、川合啓太、岡本光樹、丘澤絢音 監修:高橋洋 - YouTube 虚構と現実の混淆、分身とデコイと役割交換、予言、そして「死」…

2024/05/31

⚫︎YouTubeでたまたま見つけてしまった、BS漫画夜話の吾妻ひでお『不条理日記』の回をぼんやりとみていて、ああ、松本人志って吾妻ひでおなんだな、と思った。 BSマンガ夜話 第14弾(2000年05月01日~04日放送分)第03夜 「不条理日記」 吾妻ひでお - YouTube…

2024/05/30

⚫︎『冬季限定ボンボンショコラ事件』(米澤穂信)。とても良い作品だとは思うが、ぼくが期待していた方向ではなかった。だがこの時、言い方に気をつける必要がある。意味は順番に依存する。良い作品だが期待していたものではなかった、という時、それは「期待…

2024/05/29

⚫︎この展示、少し気になる。今の自分のやっていることと、関係があるような、ないような。 https://www.doll-museum.jp/13050 大学が山の中にあった。渓流沿いのハイキングコースのような道があって、しばらく行くと小さな滝壺がある。八王子城が陥落した時…

2024/05/28

⚫︎外を歩いて風を浴びているだけで気持ちがいい。なんなら、窓を開けて風を浴びているだけで気持ちいい。一年の中でも稀有な季節。

2024/05/27

⚫︎『コインロッカーベイビーズ』の有名なあとがきの一節に、《全力疾走を何百回と繰り返して四二・一九五キロを走破するマラソンランナーのように書こうと思った》というのがあるが(うろ覚え、手元にある講談社文庫版には「あとがき」が載ってない、初期の村…

2024/05/26

⚫︎生きて行くためのトンチ。あらゆるものがつまらないとか、意味がないとか思ってしまわないように、自分に対して自分で変なイタズラのようなことをしてみる(変なことを考えてみる)。自分のしたこと(考えたこと)に思わず自分で笑ってしまう。芸術の制作はこ…

2024/05/25

⚫︎フォーマリズムは持たざる者のための思考だ、とぼくは考える。熟考された形式的思考と、思考を現実に結びつけるトンチ的な冴えがあれば、手近にあるものだけを使って何かしらの「観るに値する」ものを作ることができる(はず)。今回、6月6日から始まるOGU M…

2024/05/24

⚫︎『終末トレインどこへいく ? 』、6話まで。久々に観ているアニメシリーズ。1話、2話がぶっ飛んでいてすごく面白いと思ったのに対して、3話以降、エピソード部分がいまひとつ弱い感じではある。きのこ人エピソード、小人国エピソード、ゾンビエピソード(こ…

2024/05/23

⚫︎誕生日。赤飯を炊く。鯵の刺身を買う。この歳までのほほんと生きてこられたのは、ただひたすら運が良かったからとしか思えない。