ピストルで背中を撃たれる夢と、日本刀で背中から斬りつけられる夢をたてつづけにみた。肩から背中にかけて、バリバリに凝っているからだろう。凝っているとうより、右肩から背中の左半分にかけて、斜めに、何か異物が埋め込まれているような感じ。
除草作業によって刈りとられた雑草が、麻の袋にぎっしりと詰め込まれて、パンパンに膨らんだその袋が5つまとめて、木の影に置いてある。近くを通ると、濃い緑と土のにおいで、むっとするほど。
緑地へと降りてゆく。強い光をちらちらと反射する黄緑の葉。日射しが強くなればなるほど、光を遮られた場所の影は濃くなり、そこの地面は湿り気が増してくる。湿った土と腐りかけの落ち葉のすえたようなにおいも強くなる。たった今、湿った土のなかから出てきたばかりというような、ヌラヌラとぬめって輝くミミズが、生々しく伸縮しながらうねっている。