●昨日の日記で書いた、大原美術館で観ていいと思ったのにその作品のポストカードがなかった件。仕方ないので微妙にずれた違う作品のポストカードを買ってきた。別のポストカードによって、その不在について思いをめぐらす。
●下のマティスの絵の隣にかかっていたマティスの人物画がすごく気になったけど、そのポストカードはなかった。もちろん、このマティスもおもしろいのだけど。
(「顔」を描く、ということに挑戦したいとかなり前から思っているのだが、なかなか思い切って踏み切れない。)



●下のポストカードは、芹沢鮭介の「風の字のれん」で、文字通り「風」という文字を図案化しているのだけど、同じ芹沢鮭介の「悦」という字を崩して図案化した作品が、まるでマティスの「かたつむり」みたいですばらしかった(正直、この「風」はそんなにすばらしいとまでは思えない)。



●下のポストカードは河井寛次郎の壷で、これもなかなかいい感じなのだけど、この壷の下に展示されていた同じ作者の牛の顔が描かれた壺がとても気になった。