●夢。横浜から電車で二十分くらいの郊外の街。住宅街でちらほら畑もあるが、駅からやや離れたところに、大きなビルが建っていて、それはホテルであるらしい。そのビルを目印のようにして、地図をみながら目的地を探して歩く。はじめて降りた駅だが、友人の友人の友人くらいの伝手で、何かの会合に呼ばれているらしい。小さな郊外の街なのに、歩いていると多くの(すこし前にとても有名だった、という感じの)芸能人に出くわす。どうやら今日は、ホテルである人の盛大な結婚式があるようだった。ホテルの少し先に、見逃してしまいそうな間口の小さな店があり、どうもそこが目的地らしいが、シャッターが閉っている。十人以上か、けっこう多くの人がその前で待っている。小雨が降っていて、傘を差している。しばらくすると小柄なお婆さんがやってきて、鍵を開けてシャッターを上げ、人々を招き入れる。店舗の二階にある、居間のような場所に通される。大勢の客(知り合いは一人もいない)がいても、家族(お婆さんの娘らしい何人かの女性と、その大勢の子供たち)は、普段通りに過ごしていて、騒がしかった。どうやらそこで、お婆さんの(普段は店で出さない)特別な料理がふるまわれるようだった。子供たちは、客などいないかのように子供同士で騒いでいるが、時折ふと近寄ってきては、耳元で、今日の料理がどれだけ貴重なものであるのかを客たちにささやくのだ。客たちは、ホテルの結婚式になんとかして潜り込めないかとか、今日の結婚式は桁外れにドレスコードが厳しいらしいという話をしている。皆が待ちわびるなかで、なぜかぼくのための料理が最初に出され、お婆さんの娘の一人がそれを運んでくる。それは、太麺の具だくさん中華風油そばのようなもので、麺も具も器から溢れ、スープも、その器に収まっていることが物理的にありえないと思われるくらいの量だった(液体状のスープの上に、ジェル状のスープがのっているが、それが器からはみ出ている)。お婆さんがなにか、それを食べるための注意事項のようなことを口にするが、ぼくはそれを聞き逃してしまう。そして案の定、箸をつけたとたんに、器から麺も具もスープも次々とあふれだし、一口も口に入れるまえにすべてがするすると床に零れてしまう。子供たちは、あー、こいつやらかした、とばかりにはやし立て、お婆さんの娘は、こういうことはよくあることだから気にするなと言いながら片付ける。ズボンにスープが零れた染みがついてしまい、奥から出てきたお爺さん(お婆さんの夫)が、しきりにぼくにズボンを脱がそうとする。
(夢のなかの自分は、現実の自分にあまり似ていなくて、自分という抽象概念のようだ。)
●YouTubeで配信されたRYUTistの10周年記念のライブを見ていた。
https://www.youtube.com/watch?v=XcEHpWR__Dc
RYUTist - きっと、はじまりの季節【Official Video】
https://www.youtube.com/watch?v=zrN26kKN-N8
ナイスポーズ
https://www.youtube.com/watch?v=yBHfxFQuUPA
RYUTist - ALIVE【Official Video】
https://www.youtube.com/watch?v=EBKJpBDwz8s
Blue
https://www.youtube.com/watch?v=CsfGewRlUFA
RYUTist - 春にゆびきり【Official Video】
https://www.youtube.com/watch?v=zZETasj8yE4
RYUTist - センシティブサイン【Official Video】
https://www.youtube.com/watch?v=PPG41feT7uo
RYUTist - 黄昏のダイアリー【Official Video】
https://www.youtube.com/watch?v=3Uy1r-lI1c8
RYUTist - 青空シグナル【Official Video】
https://www.youtube.com/watch?v=VMHrMNecU_0
RYUTist - 涙のイエスタディ【Official Audio】
https://www.youtube.com/watch?v=9zIP8H01ww8
RYUTist - 日曜日のサマートレイン【Official Audio】
https://www.youtube.com/watch?v=1sXl0lpe5I4