●お知らせ。7日発売の「群像」4月号に、小説「ライオンと無限ホチキス」が載ります。読んでください。それと「新潮」4月号には、『日本映画時評集成 2000-2010』(山根貞男)の書評を書きました。
●夜、駅の階段から、オフホワイトのコート、グレーのズボン、白髪(顔色も白め)の、五十代くらいの男性が颯爽と降りてくるのを見て、周囲の薄暗さにそぐわないあまりにフラットに「白い」印象から、実体ではなく、映像が空から降ってきたように見えた。おそらく、その人だけ光源が違っているように感じたのだと思う。
●2月に撮った写真。その2。