映画作家についての原稿と小説家の新作についての原稿を、もう一度見直してからメールで送り、書評を書くために、分厚い上下二冊ある小説をひたすら読んで、ようやくその上巻を読み終えた。
●今月の文芸誌には読みたい小説がいくつか載っているし、米澤穂信の「小市民シリーズ」の新しいやつ(ついに出た、これも上下二巻)『秋季限定栗きんとん事件』も読みたいのだが、まだ、あと何日かはその余裕がない感じ。
●昨日の大妻女子短大につづいて、大阪成蹊短期大学から、ぼくの本の文章を入試問題に使ったと連絡があった。今度はレオナルドについて書いた部分。こういう経験は今までないので、不思議な感じだ。