2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

2019-04-30

●U-NEXTで『こえをきかせて』(いまおかしんじ)を観ていて、川瀬陽太の奥さんの役をやっている人がとてもいいなあと思って調べたら、丸純子という女優だった。 (コロッケを食べる場面がとてもよい。) 『こえをきかせて』は、お話的には東京か、そうでなくても…

2019-04-29

●お知らせ。5月11日(土)から6月29日(土)まで、名古屋のSee Saw gallery + hibitというギャラリーで、井上実さんの個展が行われます(日、月、火は休みです)。 http://www.seesaw-gallery.com/exhibitions/2019/1335 その初日、5月11日の18時から、井上実さん…

2019-04-28

●とても懐かしい。八王子駅の良質な古本屋さんリスト! https://twitter.com/Kaym11165/status/1122530510410899456 ●何年か前、以前住んでいた場所の近くに用事があって行った時に、学生の頃から二十年以上もの間、(本を読んだり、書き物をしたり)すごく長…

2019-04-27

●スカイツリーのちかくで「幾原邦彦展」をやっている。すごく観に行きたいけど、連休中は家に引きこもってやらなければならないことがあって、出かけられる日をつくるのが難しい。 https://ikuniten.com/ ●たまたま見つけた幾原邦彦展図録の幾原コメントの写…

2019-04-26

●『さらざんまい』第三話。 カッパの側を特徴づける運動が人力車による水平的な移動であるの対して、カワウソの側を特徴付けるのはスカイツリーを上昇したり下降したりする垂直的な運動であるようだ。また、カッパは隅田川(吾妻橋)を挟んで浅草側にテリトリ…

2019-04-25

●十二、三歳くらいから四十年も刷り込まれつづけてきた、脳の中の坂本龍一ニューロンが次々に発火して、連鎖的にぶわっとひろがっていくような興奮を感じた。 U-zhaan & Ryuichi Sakamoto feat. 環ROY × 鎮座DOPENESS / エナジー風呂 (Energy Flo) https://w…

2019-04-24

●メモ。泣けるカバー集(セルフカバーもあり)。 水星(tofubeats cover)ラブリーサマーちゃん https://www.youtube.com/watch?v=-e0GJriJx-g 鎮座DOPENESS×環ROY×U-zhaan / サマージャム'95 https://www.youtube.com/watch?v=Ir8xLSoz8VI 誘惑について 田島貴…

2019-04-23

●最近、アイドル曲を聴くようになって、遡行的にその良さを発見したのが南野陽子だ。ぼくは南野陽子と同じ歳なのだが、リアルタイムではその良さをまったく感じることができていなかった。というか、どちらかというと嫌いな方だった。この良さを分からなかっ…

2019-04-22

●地下アイドルという世界が、そうそういいことばかりでなく、多くの深刻な問題(闇)が存在するのであろうということは、にわかであるぼくにも容易に想像できる。 とはいえ、それによって、下の動画に映し出されているような、きわめてぬるく、ゆるゆるである…

2019-04-21

●今日、そこで。

2019-04-20

●『さらざんまい』では、「かっぱ」に対する「かわうそ」の位置づけが、一話と二話だけではまだよく分からない。「かわうそ」の側が何かを企んでいて、「かっぱ」の側がそれに対して抵抗しようといているらしいという大雑把な構図くらいしか分からない。 (「…

2019-04-19

●『さらざんまい』の第二話をU-NEXTで。登場人物たちの抱える事情が少しずつ明らかになってきた。 『ユリ熊嵐』において欲望は、パースペクティブ主義的な、捕食-被捕食の関係を軸に捉えられていた。それは、欲望の対象を食べてしまう(取り込もうとする)こと…

2019-04-18

●最近、sora tob sakanaとフィロソフィーのダンスがとても好きで、この良さはアイドルだからこそ成り立っているものだと思うのだけど---アイドルでなければ、懐古趣味やマニエリスムになってしまっているかもしれない感じもある---ただ、オサカナやフィロの…

2019-04-17

●親に買ってもらった(買い与えられたのではなく、自分の意思で欲しいと言った)初めてのシングルレコードは『ドリフのバイのバイのバイ』だったと記憶している。調べたら出たのは76年だった。日本ではじめてベースのチョッパー奏法(スラップ奏法)を取り入れた…

2019-04-16

●地元の市議会議員選の選挙カーから聞こえてきた名前にどことなく聞き覚えがあるようなひっかかりを感じ、名前についで「元小学校教師」という言葉が聞こえてきたので記憶がよみがえった。小学二年の時の担任教師の名前だった。当時、新卒一年目の先生だった…

2019-04-15

●講談社メチエから出たラカン『アンコール』の翻訳本、訳者による解説や前口上などが一切なく、ただ本文だけがごろっと提示されているのがすごい。しかも、最初のページからいきなり、《あなた方のわたしはそのことについて何も知りたくないは、断片的にあな…

2019-04-14

●今日、そこで。

2019-04-13

●巣鴨に保坂さんの話を聞きに行った(小説的思考塾3)。 ●大雑把に「わたし」を構成する三つの層があると考えることが出来る。一つは、「自分がある」という感覚で、これは「わたし」が特定の時空間に定位していること(今・ここが成立していること)であり、方…

2019-04-12

●幾原邦彦の新作『さらざんまい』がはじまった。 第一回目をみたかぎりでは、肛門、直腸、排泄物といったスカトロジー的なイメージのあからさますぎる多用(幾原作品で、このような身体の内側の感覚---内蔵的感覚---が強調されることは希なのではないか)と、…

2019-04-11

●引用、メモ。グレアム・ハーマン『非唯物論』から。 ●ある対象の諸性質と他の対象の諸性質とが相互作用(関係)するのではなく、他の対象の性質と相互作用するのは、当の「ある対象」そのものである。 《OOO(オブジェクト指向存在論)は関係のうちに自律した対…

2019-04-10

●今でもまだ、自分が高校生であるという夢をみることがある。しかしその場合、自分は学生だという自覚はあり、当然のことのように学校に通うのだけど、いざ学校まで行ってみると、自分がどのクラスに所属しているのかわからなくなってしまって(忘れてしまっ…

2019-04-09

●萩原健一の追悼としてテレビで『傷だらけの天使』の第1話と最終話を放映していた。岸田今日子、岸田森、西村晃、金子信雄、真屋順子、下川辰平。出ている人の多くが既に亡くなっている(かつては皆、テレビで馴染み深かった)。 第1話に子役として坂上忍が…

2019-04-08

●引用、メモ。グレアム・ハーマン『非対称性』より。対象と可能性(「幽霊のような対象」に関する事実に抗う思弁) 「あるモノに多様な行為=活動をになう力があり、まさにこの理由によって、いかなる行為も遂行する必要がない。」 《家を建てる作業をしている…

2019-04-07

●たまたまYouTubeでみつけた「巨匠」というお笑いコンビのコントが破壊的に面白かった。いままでこんなに笑ったことはないのではないかというくらい笑わせられた。何度も繰り返して観ると、さすがに最初に観た時のようには笑えなくなってくるけど、それでも…

2019-04-06

●引用、メモ。グレアム・ハーマン『非唯物論』から。ハーマンの議論には、一見逆説的にみえる切り返しや、複雑な非対称性が仕組まれていて、そこをちゃんと読まないと、とても単純な議論をしているようにみえてしまう。 《非唯物論はむしろ、対象というコイ…

2019-04-05

●引用、メモ。グレアム・ハーマン『非唯物論』から。対象を「絶え間なく変化する状態」としてみること(漸進主義)への批判のために用いられる「共生」という概念について。 《「新しい唯物論者」の仕組み(動的編成、作動配列)についての理論は、絶え間ない変…

2019-04-04

●まったくどうでもいいことだが、ブラックを買うつもりで間違って「微糖」のコーヒーを買ってしまって、知らないまま飲んで口のなかにわずかな糖分が残ってしまった時のテンションの下がり方といったら…。ミルクや砂糖がたっぷり入っているというのならまた…

2019-04-03

●『転校生 さよなら あなた』(大林宣彦)をU-NEXTで観た。82年の『転校生』のセルフリメイクとして、82年当時だったらギリギリ「あり」だったかもしれないが(いや、それもあやしいけど)、今(2007年)あらためてそれをやるのは空疎な茶番でしかないのではないか…

2019-04-02

●三月に撮った写真、その二。

2019-04-01

●三月に撮った写真、その一。