●パリでのことがずっと気にかかりなかなか集中できないながら、『寓話』(小島信夫)についての短い原稿を書いていた。
●『食人の形而上学』(エドゥアルド・ヴィヴェイロス・デ カストロ)をアマゾンで予約したのは失敗だった。発売前に予約したのにまだ届かない。一度、入荷が遅れているので到着は11日頃になるとメールがあったきり、その後まったく何もない。水声社の《叢書 人類学の転回》の方は、リアル書店にまで買いに行った方がいいのだろう。
●秋アニメも半分を過ぎた。今期は熱中して観られるものがない。「ガンダム」はまあ普通に面白く、「終物語」はムラがあるけど思っていたよりは面白いが、それくらいだろうか。「進撃!巨人中学校」は、面白くはないが、ひたすらに過酷で辛い「進撃の巨人」の世界の登場人物たちが、スピンオフのパロディ物の世界では、たわいのない学園生活をおくれているので、こちらの世界でだけでも楽しく生きて欲しいという願いをこめて観ている。「ルパン」は、すごくしっかりと作られているのは分かるのだが、それが面白いのかと言えば、ぼくには面白いとは思えない。「すべてがFになる」は、ひたすら悪口を言うためだけに観ているようなものだ。
あまり面白くないとはいえ、以下に挙げるタイトルの作品は、ここまで観つづけてはいる。
終物語」「うたわれるもの 偽りの仮面」「進撃!巨人中学校」「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」「不思議なソメラちゃん」「俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件」「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」「対魔導学園35試験小隊」「ルパン三世 新シリーズ」「すべてがFになる」「ヘヴィーオブジェクト」。