⚫︎インターネットは恐ろしいと思った。インスタグラムのぼくのタイムラインに「おすすめ」として森七菜のオフィシャル・アカウントが出てきた。今まで芸能人のアカウントがタイムラインに挙がってくることなどなかったのに。
これまでぼくが、ウェブ上で行った「森七菜」にかんするアクションは、おそらく次の二つだけだ。(1)1月8日の日記にドラマ『ひらやすみ』の感想を書き、そこで「森七菜がすごい」と書いた。(2)その日記を書くにあたって確認のためにGoogleで名前を検索し、Wikipediaをみた。過去を何十年遡ろうと、たったこれだけだと思う。インスタグラムや、同じ運営会社メタのやっているfacebookで、検索したり話題にしたりしたこともない。ウェブに限らず、現実空間まで含めても「もりなな」という音が口から出たことさえ一度もないと思う。ぼくの今までの人生で、1月8日の日記以外で森七菜とのかかわりはほぼない。
(間接的にもう一つあるとすれば、かなり前だがこの日記で「東京節」のメロディについて調べた時に、youtubeの森七菜が出演しているフジパン「スナックサンド」のCMの動画へリンクをはった。このCMに「東京節」のメロディが使われていたから。その時に、森七菜という人の存在を知ったのだった。)
それなのに、どこでかぎつけたのか、早速「おすすめ」に挙げてくる。「はてな」関連のサイトで広告に出てくるとかならまだわかるが、「はてな」と関連のないはずのインスタグラムでのことだ。インターネットでの振る舞いはすべて「神の目」に見られていると自覚しなければならない。
(これは誰かしらの意思ある主体がやっていることではなくアルゴリズムが自動的にやっていることなのだが、だからなおさら「神の目」感がある。)
(『ひらやすみ』を10話まで続けて課金して観たという情報がU-NEXTからインスタグラムに流れている可能性も考えられるのか。でもそれはプライバシーにかんする規定上やってはいけないことであるはずだから、そうではないと信じたいが。そもそも、インスタグラムは本名で登録してしまっているが、U-NEXTの契約では名前は使ってないので、インスタとU-NEXTのアカウントが関連づけられてはいないはず。)
⚫︎あるいは、インスタでのぼくの投稿やフォローしているアカウントの傾向から「森七菜を好む確率が高い」と統計的に算出される、とか。いやまさか。普段「おすすめ」に挙がってくるのは、パルクール的な動画か、トリックアート的なやつか、どう考えても美味しそうに見えない「見せる料理」的な投稿ばかりなのだ。それはそれで、そういうの全然興味ないんですけど、といつも思う。ごくたまに、独立系の出版社や本屋さんのアカウントが挙がってくるのが自分の関心と関連するくらいだ。
⚫︎この「偽日記@はてなブログ」からインスタのアカウントにリンクをはっているし、インスタのアカウントからも「偽日記」へリンクをはっているから、その経路から情報が流れる、ということか。
⚫︎まったくの偶然、ということもあり得る(のか ? )。因果関係を過剰に想定し過ぎると陰謀論にハマる。
⚫︎これまでも、この日記で言及したテレビドラマに関連するニュース(面白くもない「ドラマ批評」みたいなのも含め)が、しばらくするとGoogleニュースのタイムラインに挙がってくることはよくあって、そのたびにちょっとだけ嫌な気持ちになる。この場合は、Googleで検索して出演者の名前とかを間違いないかチェックしたりしているためだと思われるので、因果関係は謎ではないが。