ひまわり

●展覧会を観に行くために出掛けて、駅前のスーパーの裏にある畑に生えているヒマワリに陽が当たっているのを見て、凄く絵が描きたくなる。ヒマワリを描きたいというのではないのだが、気温や湿気まで含めた、その場の状態の全てに、刺激された。この感じ(刺激)を、生々しさを失わないまま、描くという具体的なプロセスと(あるいは、描く身体としてのぼくの無意識と)結びつけるために、ちょっと待つ時間が必要だ。この時間はざわざわしてもどかしいのだが、とても重要で、この保留に失敗して、待ち過ぎると生々しさは消えてしまうし、早過ぎると「描くプロセス」と上手く結びつかない。(ヒマワリ、その他http://www008.upp.so-net.ne.jp/wildlife/himawari.html)