●渋谷でVECTIONの会合。しかし、VECTIONは今日、VECTIONISMと改名しました。
●建築家の柄沢祐輔さんも『君の名は。』を観てとても興奮したと言っていた。アニメとして「千と千尋…」以来の圧倒的な体験だった、と。ただ、ラストには納得していないようだった。
●それとは別の話だけど、YouTubeで観られる『映画の生体解剖ビヨンド』がすごい。高橋洋にとって映像というのは、生まれる前から既に刻まれてしまっているトラウマを回帰させる装置なのではないか。というか、「この世界」そのものがそもそも、世界自身に刻まれているトラウマを強迫的に再現前させる場なのだ、という感覚があるのではないか。「この世界」自身が、耐え難い恐怖や許されない悪を享楽している、と。
(自作の元ネタばらしもけっこうある。)
https://www.youtube.com/watch?v=pv0P6EHWr-A