⚫︎天沢退二郎『エッセー・オニリック アーサー王・ボスコ・銀河鉄道の夜』が届いた(7月15日の日記を参照のこと)。ただ、アンリ・ボスコ論が目当てだったが、分量としては「銀河鉄道の夜」について書かれた部分が半分以上を占めていて、ついで「アーサー王」で、ボスコについての記述は少しだけだった(連載で二回分くらい)。
とはいえ、ボスコについて書かれたところはとても面白く(まず第二部だけ読んだ、『シルヴィウス』についての記述はマクラで主に『少年と犬』について書かれていた)、他の部分も期待できる感じ。最初の個展のDMと一緒に、昔(おそらく学生の時、三十数年前に)切り取った「現代詩手帖」のページが出てこなかったら、この本に出会うことはなかったかもしれない。
(追記。タイトルを間違えていた。『少年と犬』ではなく『犬のバルボッシュ』だ。)


