07/04/01(日)
●お知らせ。今出ている「風の旅人」(25号)に、「停滞する時間、反復する時間」という文章を書いています。
●午前中はドローイング。午後、紙を買うために出掛ける。気持ちの悪いようなあたたかさ。
●ドローイングに使う筆を、コシの強い平筆に換えて、一枚描いてみた。やわらかくて先の尖った毛筆に比べて繊細なコントロールが出来ない(あるいは必要がない)分だけ、緊張がほどけ、線の表情が鷹揚になる。そのかわり、形や動きがやや単調になりがちだ。線の表情のもつ鷹揚さの魅力に頼りがちになる。これはこれで面白そうなので、しばらくつづけてみようと思う。ただ、一日の行程として、毛筆からはじめて、平筆に移ることは出来ても、平筆からはじめると、毛筆には移れない感じがする。身体の動きや手先のコントロールの感覚が、どうしても粗くなってしまうから。しかし、毛筆でばかり描いていると、必要以上に線を洗練させる方向にはしりがちになる。
●最近の散歩(07/03/28と3/30)http://www008.upp.so-net.ne.jp/wildlife/sanpo070330.html
●今日のドローイング(07/04/01)http://www008.upp.so-net.ne.jp/wildlife/d070401.html