●科学に関する一般書や啓蒙書など、いくら読んでも本当に重要なことまでは分かりはしないし、自分が分かることの範囲内で分かった気になっているだけで(一番「美味しいところ」はちゃんと勉強しないとおそらく分からないのだ)、中途半端な耳年増みたいになってしまうのがオチだとも分かっているのだけど、それでもやっぱり知りたくて次から次へと読んでしまうのだった。