⚫︎昨日の日記を書いていてふと、「二段ベッドのある独房」って、なんか面白いな、と思った。
⚫︎『海辺へ行く道』(横浜聡子)の予告編。原作を知らない人が、この予告編だけを観ると、美しい風景の海辺の街を舞台にした、ちょっとファニーな、中学生たちの一夏の出来事を描くほっこり映画だと思うのでかもしれない。そういう思い込みで観ると、え、なんか思ってたのと違う ? ? ? 、と戸惑っているうちに映画が終わってしまうかもしれない(それはそれで、とても貴重な映画の経験だと思うが…)。
・映画『海辺へ行く道』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=31ZuhH-42c8
この映画は、嘘とペテンとマガイモノについての映画、あるいは「本物」という価値観に付随するどうしようもないいかがわしさについての映画だろう。さらには、芸術というのは、「嘘」がどの程度本当であるのかについて試す、様々な実践である、ということを述べている映画でもあると思う。
(登場人物の中で最も誠実な人は、子供でもなく、芸術家でもなく、借金の取り立て屋なのだ、と思う。)