●印刷会社から、展覧会の図録の校正が送られて来た。ぼくの作品が印刷される時、しばしば天地が間違われる。今回も、打ち合わせの時にかなりしつこく確認したにもかかわらず、一点、間違って印刷されていた。すぐに訂正を要請するメールを出したのだけど、どうせ今日は日曜だから、それが届くのは明日になるだろう。で、展覧会は今週の木曜からなのだが、ちゃんと初日までに印刷は間に合うのだろうか。まあ、それはともかく、この図録には、美術批評家の早見尭さんがぼくの作品について書いて下さったテキストが掲載されるのだけど、これがとても良い文章なので嬉しいのだった。もっとも、この原稿が遅れたおかげで、図録の印刷が押しているらしいのだけど。