02/02/24

●大勢の人々が集まっていて、華やいだざわめきがあちこちからたっている巨大な室内プール。水深がとても深いのだが水の透明度が高いので、底の方まで明るく光が満ちている。プールに飛び込み、人混みから逃れるように深くまで沈んで水底のあたりを息がつづくギリギリまで漂っている。水の存在を感じさせるのはゆらゆらゆれる光の屈折だけで、上の方にプカプカ浮かんでいる人たちの様子までよく見える。もう息の限界だというところで浮上して行き、水面から顔を出して思いっきり息を吸い込もうとするのだが、上手く呼吸が出来ない。あまりに水が透明なので、水面から顔を出したと勘違いしていて、実はまだ水のなかなのではないか、と疑う。息苦しさで目が覚めると、鼻づまりで息が出来ないでいた。上半身を起こして口から大きく息を吸う。何度も吸う。無意識のうちに手が目にゆき、目を擦っている。ハナミズが垂れる。目がかゆい。ついでに胃もたれもしている。(寝る前にうんと濃くいれたコーヒーを飲み、大福を食ったのだった。)例年、春になると鼻がぐずぐずしたり、目がシバシバしたりはするけど、あまりにヒドイ時はちょっと薬を飲むという程度で済んでいたのだったが、今年は今からこの状態ではこれから大変かもしれないなあ、と思う。まだ夜中の3時過ぎだった。