●昨日も書いた、ある超有名な画家についての文章には、かなり多くの図を使おうかと思っている。図版ではなく、作品の構造を解析したぼくの手描きの図だ(図版も出来れば使いたいが、図版は権利関係で使えないということがあり得るので、なくても判るように)。で、何を書くかの方向はまだはっきり決まっていないけど、とりあえず、いくつか気になってピックアップした作品について、構造解析の図を描いてみることにした(実際に観たことのない作品も多いので、図版から読み取れる限りの、あくまで想像上での、ということだが)。
茶店へ行って、その喫茶店のすぐ近くの百円均一の店で買った、極細の油性ペンと三角定規を使って、トレーシングペーパーにしこしこと図を描いてゆく。何点かの作品について、自分で手を動かして図を描いているうちに、なんとなく書きたい文章のヒントがみえてきたような気がする。ただそれはまだおぼろげで、問題は、それが締め切りまでに間に合うのか、ということだ。